~王道系中華そばなのに個性爆発?辛口評価しました~
今回は吹田市の江坂にある『麺屋 えぐち』に行きました。
麺屋 えぐち
麺屋えぐちは新御堂筋から少し入ったところ、江坂駅からでしたら徒歩で5,6分のところにあり、車でも電車でも行きやすい場所にあります。
姉妹店には、『麺処えぐち』(中津)という名前が似ている、というかほぼ一緒のラーメン屋があります。
お店に着くと、もう13時を過ぎているのに 店の前に2組待っている人が。駐車場が空くまで、ツレに並んでもらうことにしました。
駐車場
しかし、駐車場が空く前に順番が来てしまい、後ろに並んでいる人に先に入ってもらうことに…。
店の横の駐車場は2台しかなく、タイミングが悪く満車になったところでした。
車でおひとりさまで行く場合は、駐車場が満車だと こんな感じで待ち時間が長くなるかも知れません。
店内へ
と言っても、ツレが並び始めてから、店に入るまでは20分もかかりませんでした。並んでいる間に注文を取ってくれるため、回転がけっこう速かったです。
無事に駐車場が空き、車を停めてお店の中へ。
厨房を望むカウンター席が4席、5人(4人)掛けテーブル席が1卓と狭い店内です。席数は町のラーメン屋という感じですが、内装はきれいで清潔感があります。カウンターから厨房が良く見えますが、厨房内もきれいにされています。
メニュー
メニューはコチラ。(クリックで拡大)
昼営業・夜営業で分けられているようです。
しかし、違いは 晩営業のみ特製まぜそばが登場する点のみ です。
予約優先ですが、持ち帰りもできるようです。
定番メニューは、
- 中華そば
- こってり中華そば
- 塩そば
- つけそば
と言うことで、今回は『中華そば』『こってり中華そば』、そして『ねぎみそごはん』を注文しました。
こってり中華そば
定番の せあぶら入りの中華そばです。
がっつりせあぶらが浮かぶスープは透き通りきれいな黄金色。白髪ねぎに海苔とメンマ、大きなチャーシューがのっていて、王道のザ・中華そばと言う感じです。
では、いただいてみましょう。
食べた瞬間、店に入る前の出来事がフラッシュバックしてきました。と言うのは、入れ違いで店から出てきたカップルが「味濃いわ~」と言ってたのです。
うん、その通り。塩味が濃すぎてスープのうまみの寿命が短くなっています。口に入れた瞬間は カツオなどの魚介のうまみが効いているのに、塩味、醤油っ気がそれを殺してしまっています。
麺屋えぐちでは、「滋賀淡海地鶏をメインに豚足や豚の背ガラなどを約8時間炊いた動物系スープと道南昆布・節類・イリコなどの一番だしと二番だしを合わせた魚介系スープのW(ダブル)スープ(公式HPより)」を使用していて、「全て国産原料。保存料無添加。化学調味料無添加。 (公式HPより) 」なんだそう。しかし、この努力が醤油「ヒシモ醤油の風味豊かでまろやかなカエシ(公式HPより)」につぶされてしまってます。
中華そば・ねぎみそごはん
スタンダードな中華そばも やはり塩味、醤油っ気が濃い。 喉が渇き、舌に違和感が残る嫌な後味。保存料無添加。化学調味料無添加とは思えません。
そして、麺が短く切れているのも気になりました。そのためかソフトな食感で、チープな味わいになっています。
唯一美味しかったポイントは、チャーシューでした。国産豚の肩ロースを使っているそう。
ねぎみそごはん
予習で「革命的」との評判があった『ねぎみそごはん』も食べてみることに。甘いみそと白髪ねぎがのっています。ご飯の量は普通のライスの量です。
全く「革命的」では無かったですが、ねぎがシャキシャキで甘く、ふつうに美味しくいただきました。
まとめ
今回は吹田市の江坂にある『麺屋 えぐち』に行きました。
- 清潔な店内
- チャーシューがおいしい
- 店員さんの接客が愛想良く、気持ちよく食事できる
と言う点は良かったですが、中華そばがしょっぱくて私の口には合いませんでした。見た目は王道系中華そばなのに、味の個性(?)が爆発しているラーメンでした。みなさんも一度試してみて下さい。
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麺屋 えぐち 基本情報
アクセス
地下鉄御堂筋線/北大阪急行線 江坂駅 (北改札を出て1番出口より)徒歩約5分
駐車場
お店の横 2台分 あり
営業時間
【火~金・祝】 昼営業11時~15時 夜営業18時~22時30分
【土(昼休憩なし)】:11時~22時30分
【日(昼休憩なし)】:11時~21時
※売り切れ次第終了
定休日
毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日が休みになります)、第三火曜日
支払い
現金のみ