【難波】本格！牛肉麺をいただきました【伊蘭香】

肉うどんのような感覚？関西人は食べやすい…！

• 伊蘭香（いらんこう）へ
• メニューとシステム
• 店内のようす
• 特製牛肉麺のお味は？
• 特製あんかけ麺のお味は？
• ラム肉串焼きのお味は？
• まとめ
• 伊蘭香　基本情報（アクセス・営業時間など）

伊蘭香（いらんこう）へ

今回は難波・近鉄「日本橋駅」からほど近くにある中華料理店にやって来ました。
「伊蘭香（いらんこう）」と大きな看板を掲げるコチラのお店では、中国蘭州名物の「牛肉麺」が食べられるとのこと！
初めての「牛肉麺」にチャレンジしてみました。

中国語で書かれた看板が客を蘭州へ誘います。
お店の中を覗くと、いかにも現地の方っぽい店員さんが…。

メニューとシステム

まずはお店の入口を入ってすぐの食券機で食券を買います。
メインのメニューは麺料理5つ。その他に棒餃子、ラム肉串焼き、牛肉串焼きなどがあります。
パッと見は漢字が多いですが、ほとんどが日本語で書かれているので読めました。ただ、写真が無いので不安な人は予習が必要です。

食券を買って席に着くと、オーダー表に辛さや香辛料の有無、麺の種類を書きこみます。

今回は

• 特製牛肉麺
• 特製あんかけ麺
• ラム肉串焼き

を注文。
「パクチー」は苦手なので無し、「葉にんにく」は有、「秘伝辣油」は中辛、麺の太さはおススメの「中細麺」にしました。

店内のようす

店内は意外にも（失礼）清潔感があり、ボックス席なのでゆったりできます。
店員さんのおかまいなしに飛び交う中国語も何だか楽しい。壁の絵がまたいい雰囲気を作っていて、まるで蘭州旅行に来た気分です。
しかも、ガラス越しに厨房で製麺している様子を見ることができます！
注文してから伸ばして茹でています。

パクチー、辣油、ネギは入れ放題のようです。
（常連の中国人の方が入れていて気付きました。）

10分も経たないうちに牛肉麺、あんかけ麺が到着しました。
では、そのお味は…？

特製牛肉麺（中辛・中細麺）

透き通った牛だしスープに辣油、ネギ、葉にんにくを加えた「牛肉麺」。
今回は「中辛」にしたので辣油たっぷり！

いただいてみると…
スープは 塩味しっかりですが、牛肉の優しい出汁が脂っこく無く、あっさりしていて美味しい！（おそらく醤油ベース）
ただ「中辛」でも めちゃくちゃ辛いです！四川系のピリピリ・ヒリヒリとする辛さがクセになり涙を流しながら麺をすすりました。

麺も粘りがありモチモチで美味しいです。麺も味がしっかりついていて塩味強め。

全体的に“かなり辛い肉うどん”という感じ。
もっとクセがあると思っていましたが、思ったよりも食べやすかったです。

※ただ、水がぬるいのが残念！

添えつけのお肉は乾燥したチャーシュー？のようなものでした。
これは塩辛くなかったです。

特製あんかけ麺（中辛・中細麺）

じゃがいも、押し豆腐？がたっぷりの餡がかかった「特製あんかけ麺」。
五目あんかけを想像していましたが、麻婆豆腐のような見た目です。

麺を箸で挙げてみると…な、長い！
明らかにラーメン屋でいう大盛りの量です。

そして餡は醤油で味付けされており、「あんかけ」といっても片栗粉のとろみはあまり感じませんでした。
五目あんかけそばとも、麻婆豆腐とも違う初めてのお味…。
ですが、コチラも塩味強めですが 思った以上に食べやすいです。

また、コチラは じゃがいもと豆腐の甘みで「牛肉麺」に比べマイルドな辛さです。

「あんかけ麺」はスープが付いていました。
麺をパクチー無しでオーダーしたのにスープに入っていたので残しちゃいましたが…。

ラム肉串焼き（2本）

じっくり焼かれて注文から15分後くらいにやって来た「ラム肉串焼き」。
卓上に来た瞬間から（おそらく）クミンの香りを放って存在感が凄いです。
ちなみに、その日一日その香りが口の中に居座っていました。

スパイスが肉のクサミを消してくれていて、脂身と水分がしっかり含まれた美味しいラム肉です。
この量で380円は結構安いのではないでしょうか。

まとめ

今回は難波・日本橋にある『伊蘭香（いらんこう）』で牛肉麺をいただきました！
お料理は日本人でも食べやすい味付けですが、本場の食材を使った料理があり 麺打ちの様子も見れ、本格派の蘭州体験が楽しめます。

ぜひお試しを…！

※当初記事内で台湾と記載しておりましたが中国蘭州の誤りでした…

　台湾牛肉麺と蘭州牛肉麺は同じ牛肉麺ではありますが別物になります。

伊蘭香（イランコウ）　基本情報

アクセス：

大阪メトロ日本橋駅・近鉄日本橋駅 10番出口よりすぐ
大阪メトロなんば駅 11出口より徒歩約6分

営業時間

11：00～22:00

定休日

不定休

支払い

現金のみ