ただのあっさりラーメンでは無い…
阪流拉麺 Ban Ryu
今回は大阪市浪速区・湊町リバープライス(なんばHatch)のB1階にあるラーメン屋「阪流拉麺 BanRyu(ばんりゅう)」へやって来ました。
去年2023年11月オープン当初から気になっていたラーメン屋さんです。
しかし、なんとオープンからわずか2ヶ月、12月末に「ラーメンの味を全面的に改良するため」休業。
営業しながら改良するのではなく、一度店を閉めるあたり、熱意を感じます。
そして、先日2022年2月1日に再オープンされました。
改良前のラーメンも食べてみたかったですが、改良されたこだわりのラーメンとは一体どんな味なのか…!
待ち時間は?
今回は日曜日の12時半頃に訪問。
待ち時間はありませんでした。イベントがある時以外はあまり混んでいないのでしょうか?
店内へ
さすが、オープンしたばかりなのできれいな店内です。
照明がキラキラしたお洒落な雰囲気。広くて開放感があります。
カウンター席が8席ほど、テーブル席が6卓ほどありました。(テーブル席は一部閉鎖されていました。)
今回は2人で訪問。テーブル席が空いていたのですが、カウンターに案内されました。イベントで訪れる人が多いため、テーブル席は3人~利用にしているのでしょうか。
システムとメニュー
食券制ですが、PayPay支払いも可能。
わたしはPayPayで支払いましたが、店員さんはとても丁寧でした。
メニューは、主に醤油ラーメン・塩ラーメン・つけ麺の3種類です。
今回は
- 阪流醤油ラーメン
- 阪流塩ラーメン
- 自家製水餃子(5個)
を注文。
お店のインスタグラムをフォローした人の特典で味玉を追加トッピングしました。
注文後、5分ほどでラーメンが到着しました。
阪流醤油ラーメン
すき透った脂が表面に浮かぶ濃茶色のスープにチャーシュー、めんま、なると、かいわれ、きざみ紫玉ねぎ(、プレゼントの味玉)がトッピングされています。
麺は石臼挽き全粒粉入りの中太麺です。
彩り鮮やかで、沖縄のソーキそばのような見た目ですね。
いただいてみると…
スープは鰹と昆布のだしの味が濃厚!
サラサラでかなりのあっさり系スープですが、魚介の脂でしょうか?口どけの良い脂がプラスされていて、ただのあっさり醤油ラーメンとはひと味違います。
メンマや味玉などのトッピングの味付けは少し甘めで、カエシ(万能しょうゆ醤油や甘露醤油をブレンドしているそう)のまろやかな風味とよく合います
そこへピリッと甘辛の紫玉ねぎがアクセントで加えられていて良いバランス。
薄切りのバラチャーシューは炙られていて香ばしく、しっかりとした食感であっさりしています。
メンマは太くカットされていますが、柔らかくて食べやすい。
自家製の全粒粉入りの中太麺はちぢれていて、表面がざらざらしているからか、スープが良く絡みます。
また、噛むともちもちしていて、小麦の風味がしっかり感じられます。
私はもう少しコシが欲しいかなという感じでした。
阪流塩ラーメン
塩ラーメンのスープもまた透き通っていて、とてもきれいです。
飲んでみると、コチラもかつおや昆布、魚介だしの味がしっかり感じられるスープで、特に昆布のコクと甘さが濃縮されたような深い味わい。
また、だしの旨みと同じくらい、鶏の旨みも濃厚です。
トッピングは醤油ラーメンと同様ですが、バラ海苔が加えられていて磯の風味もプラスされています。
塩ラーメンも後味すっきりであっさりとしていますが味の奥行きがあって、丁寧に作られているのが伝わるお味でした。
自家製水餃子
水餃子は 小龍包のように中から肉汁が溢れてきて、皮がもっちもち。
酢醤油でいただくと、とても美味しかったです。
まとめ
今回は難波・堀江にあるラーメン屋「阪流拉麺 BanRyu(ばんりゅう)」へ行きました。
オープン後わずか2ヶ月で休業して改良されたラーメンは ただのあっさりでは無く、だしの旨みが感じられる洗礼されたお味でした。
次回はぜひ、つけ麺も試してみたいと思います。
阪流拉麺 BanRyu(バンリュウ) 基本情報
アクセス
営業時間
11:00~16:00(L.O. 15:30)
定休日
不定休
支払い
現金・PayPay