勝尾寺の紅葉実況 ~2021年11月21日~

2021年11月21日時点の勝尾寺(箕面)の紅葉状況をお伝えいたします。

✿2021年11月15日時点の勝尾寺(箕面)の紅葉状況 は コチラ

「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰される勝尾寺(大阪府箕面市)。前回の記事では11月15日の紅葉状況をお伝えしました。全体的には色付き始めといった結果でしたが、約1週間経ち 11月21日の紅葉はいかがでしょうか。
また、前回は日中の紅葉をお届けしましたが、今回は夜のライトアップの様子をお届けしたいと思います。

勝尾寺の紅葉ライトアップは、11月中の土・日・祝のみ 日没~19:30に行われています。(受付は閉門15分前まで)
午後6時半、勝尾寺の駐車場に到着。満車が心配でしたが、余裕で入ることができました。駐車場は3か所あり、料金は1時間500円(以降30分毎に200円)です。
車を停め、参拝者入口へ。既に日が沈み多くの人で賑わっています。

拝観料400円を納めて、中へ。
まずはライトアップされた【山門】が現れます。
山門を抜けると、池にかかる【お清め橋】に出ます。そこには早速、息をのむほど幻想的な景色が広がっていました。【お清めの霧】と 光に包まれる紅葉、それを映す青く光る池が広がり、まるで別世界のようです。

お清め橋を渡ると【知恵の環】左側の参道に色づき始めたもみじのアーチが広がっています。樹の頭から赤、黄色とグラデーションになっている所が多く、金色に輝いているように見えました。

【知恵の環】 は、本堂・諸堂をお参りしてから、入口から中心点までゆっくりと右回りに7周→中心点から入口まで逆周りに7周歩くと良いとされています。周りの石に座って瞑想することもおすすめ。心を晴らしパワーをいただきましょう。

知恵の環を過ぎ、くねくねとした登り坂を登ります。ここも黄色い紅葉が多く、色づき始めですが、ライトアップされてとても素敵な雰囲気です。

そして、【勝ちダルマ奉納棚】へ。【勝ちダルマ】に目標達成を誓い、それが叶ったらこの奉納棚へ奉納します。前回お届けした日中の奉納棚とはまた違い、夜になると一層迫力がありました。前に広がる紅葉もダルマのように赤く色づき始めています。

【本堂】のほうへやってきました。勝ちダルマをお授かりするなら、本堂の前にある【授与所】で選び授かり、本堂の【勝ちダルマ 願い事記入場所】目入れ作法を行います。

また、本堂手前にある【大師堂(四国八十八カ所お砂踏み)】は 四国八十八ヶ所のお砂があり、これを踏む事により各霊場にお参りした事と同じ功徳が与えられるそうです。

本堂・授与所を過ぎると、境内を一望できる場所にやってきます。ライトアップされた壮大な紅葉の景色を楽しむことができました。

そこから少し下ると、大きな一本の紅葉が。コチラも色づき始めですが、赤・朱色・緑とカラフルに輝いていて素敵です。

境内の様々な場所に飾られている小さなダルマもかわいいです。よくよく見ると、木の枝にも…。

こちらは勝ちダルマ奉納棚の下部にある石段の様子です。紅葉のグラデーションがとってもきれい。何回でも昇り降りしたくなるような素敵な場所でした。

下山して池に戻ってきますと、ライブが行われていました。縦笛の音色が幻想的な風景にピッタリ。

最後に池にある【鯉のエサやり場】へ。(冬季はエサやりは中止されます。)
色とりどりの紅葉や光が池に映り、本当に美しい景色です。公式サイトでは「その幻想的な景色はまるで水面に落とした絵の具の様です。」と表現されていますが、ここの風景はまさにその通りでした。

まとめ

今回は 勝尾寺(大阪府箕面市)の11月21日時点の紅葉状況をお伝えしました。
まだ青葉も見られますが、一週間前と比べると少し紅葉が進み、現在は赤・朱・黄・緑のグラデーションを成す紅葉が楽しめます。
全体的に赤く紅葉するまで、あと少しでしょう。

✿勝尾寺の基本情報 は コチラ の記事最後で紹介しています。

勝尾寺 公式サイト(katsuo-ji-temple.or.jp)

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