「豚骨×煮干し」個性ありのこってり系だけど…
唯一無二のらぁ麺専門店 イ袋ワシづかみ
今回は地下鉄「四天王寺前夕陽丘駅」から東へ行ったところにある、「唯一無二のらぁ麺専門店 イ袋ワシづかみ」へやってきました。
天王寺駅からは少し外れていますが、「四天王寺」や「五條宮」などが近くにあり、お参りのついでのランチにもおすすめです。
店名から気づいた人もいるかと思いますが、こちらのお店のらーめんは「イワシ」の煮干しと豚骨のWスープ。
しかし、どのあたりが“唯一無二”なのでしょうか…!体験すべく、いざ入店。
待ち時間
今回は14時半頃の訪問。
店内へ入ると満席でしたので、外の椅子で待ちました。
外には電気ストーブが置かれていて温かかったです。10分足らずで席が空いて入店することができました。
時間帯によってもう少し待つこともある様です。
店内へ
席はカウンターが4席・4人掛けテーブル1卓。
こられをワンオペで回しているようです。
4人掛けテーブルはパーテーションで2つに分けられていて、今回はコチラに他のお客さんと相席で座りました。
(お客さんがいたので店内写真は撮れませんでした)
システムは、メニューの番号で注文→前払い です。
メニュー
今回は
・オススメ「醤油らぁ麺(中太麺)」の「大盛(220g)」
・裏メニュー「さっぽろ一番白味噌らぁ麺」の「大盛」
を注文しました。
注文した後に気付いたのですが、わけあり煮玉子(崩れていることがある、味には変わりなし)50円もありました。次回はトッピングしたいと思います!
醤油らぁ麺
こちらが看板メニューの「醤油らぁ麺」。
白っぽく濁った茶色の豚骨×魚介(イワシの煮干し)のWスープに、白ネギ・2種類の海苔らしきもの・バラ、もものチャーシュー2枚・透明の脂がトッピングされています。
香ばしい匂いのスープをいただいてみると…海苔らしきものは、中央に乗っているのが煮干しのペースト、端に乗っているのが “あおさ”でした。
それらのミネラルの旨みと豚骨の旨みがガツンと来るので破壊力が凄いです。
また、イワシと豚骨の脂が割とこってりでクセも程よく…。
と言うと磯臭い・けものクサいのでは、と思われそうですがそんなことはありません。
「豚骨×煮干し」両者がケンカせずにバランスよく効いていて、とても美味しい!
むしろ煮干しのペーストは、もう少し量が多くてもいいのではと思いました。
麺は京都「ていがく」のちぢれ平打ち中太麺が使われています。スープが良く絡み、もちもち食感・コシがあります。
チャーシューは火がしっかり通っていて肉質が固め。脂身もぷりっと系。噛むほどに溢れる肉の旨みが美味しいです。
途中で卓上の刻みにんにく、おろし生姜を加えてみることにしました。
とりあえず両方加えましたが、特におろし生姜がめちゃくちゃ合う…!
スープの味が変わってしまうことを心配しつつも、何度か追加して結局小さじ大盛り1杯ほど入れました。
これはゼッタイ入れるべき…!
大盛りでしたが最後まで美味しくいただきました。
冬季裏メニュー さっぽろ一番白味噌らぁ麺
季節ごとに変わる「裏メニュー」。冬季は「さっぽろ一番白味噌らぁ麺」です。
豚骨と味噌のクリーミーな味わい。
ただ、おもったより甘さが無く白味噌っぽさはあまり感じませんでした。何も知らずに食べていたら味噌だと分からないかも知れません。
脂がっつり、こってりしていて食べごたえがあります。
小松菜・皮ワンタン・ピーナッツ?・柚子の皮がトッピングされていて、やはり“唯一無二”の味。
麺はおそらく「醤油らぁ麺」と同じものです。
皮ワンタンがツルツル・モチモチで美味しかったです。
まとめ
今回は天王寺の「唯一無二のらぁ麺専門店 イ袋ワシづかみ」へ行きました。
確かに、豚骨×煮干しのWスープ・ちぢれ中太麺・あおさや煮干しペーストのトッピングなど、変わり種要素がたくさんあって“唯一無二”でした。
そして、それぞれ要素が個性を出しつつもしっかりまとまっていて、完成された美味しさに“イ袋ワシ掴み”にされました。
次回はぜひ「塩らぁ麺」をいただきたいと思います。
唯一無二のらぁ麺専門店 イ袋ワシづかみ 基本情報
アクセス
・Osaka Metro「四天王寺前夕陽丘」より 徒歩約6分
・JR「桃谷駅」より 徒歩約13分
・各線 「天王寺駅」より 徒歩約18分
営業時間
月~日 11:00~16:00(15:45)
金~月 18:00~21:00(20:45)
定休日
無休(臨時休業あり)
支払い
現金