羽曳野豚骨ラーメン｜ごん太に行ってきました - ナニワシヤウシヤ〜キタ・ミナミ〜

コク深い濃厚豚骨なのに食べやすい！一度食べると忘れられないこと間違いなし。

羽曳野のお気に入りラーメン屋

以前の記事で、「長浜ラーメン一番羽曳野本店」をご紹介しました。
サービス満点で繊細なこってりスープが美味しかったですが、実はこの日（2021/11/28 22時頃）本当に行きたかったのは他のラーメン屋。

そのラーメン屋とは…
豚骨ラーメンの『ごん太』です。

ここの豚骨ラーメンがお気に入りで、過去に数回お邪魔しています。
しかし、この日は営業時間中なのになぜか閉まっていました。
残念！

リベンジすべく『ごん太』へ

と言うことで、2022年1月某日リベンジにやって来ました。
（以下写真は撮影日が違うものもあります）

今回はちゃんと営業していました。

ごん太へは天王寺からだと、下道を走り車で約40分。大阪中心部からは離れており、町のラーメン屋といった雰囲気のお店ですが、『ごん太』こそ知る人ぞ知る “大阪豚骨ラーメン界の隠れた名店”。遠方からの客も多く満席になることもある人気店で、今年で創業30周年になるそうです。

大阪外環状線（国道170号線）沿いにある赤いオーニングテントが目印。
「ごん太」と大きく書かれているので直ぐに分かるでしょう。ちなみに上に書かれている大将の似顔絵はめちゃくちゃ似てます。

駐車場が店の前に3台分ありますが、道路に面していて狭いので入出庫時は要注意。いつも、入庫時は突っ込んで後ろ向き駐車し、出庫時は車が途切れるタイミングでバックで出庫しています。（歩行者・自転車に要注意）

さて、車を停めて中に入ります。

店内へ

中に入ると、寡黙そうな大将が厨房で作業をしています。空いている席に勝手に着席。
店内はそんなに広くはなく、カウンター席が8席程と 4人掛けテーブル席が2卓あります。

カウンター席がL字になっていて、角にはセルフで取れる おでん（100円/１ヶ）があります。今回は具材の種類が少なそうなのでやめておきました。

卓上には、自由に追加できる高菜・紅生姜・ゴマ・コショウ・一味唐辛子・揚げにんにくが用意されています。
水はセルフサービス。（サーバーは店内奥）
レンゲも卓上のタッパー内のものを勝手に取ります。

メニュー

コチラがメニュー。
ラーメンは豚骨ラーメン一本で勝負。サイドも餃子・キムチ・おでん・ご飯のみです。

ランチタイムには、ラーメン＋ご飯＋キムチ・餃子（どちらか又はどちらも）のセットが用意されています。

アルコール飲料を置いていないのがちょっと残念。

今回は
・ラーメン（ねぎ大盛）
・餃子
を注文しました。

注文後、大将が手際よくラーメンを作りあげていきます。待つこと10分弱…。

ラーメン

念願かなってごん太の豚骨ラーメンが着丼。
トッピングはねぎ・チャーシューのみ、とシンプル。豚骨ラーメンの中でも、長浜ラーメンに分類されるかと思います。
コチラの写真はねぎが通常量のラーメン。（以前食べた時の写真です。）

ねぎ大盛

そして「ねぎ大盛」のラーメンがコチラ！（今回食べたのはこの「ねぎ大盛」ラーメン）
シャキシャキのねぎがドカッとのっています。

卓上に置かれている高菜・紅生姜などをトッピングして、いただきます！

ごん太はなんと言ってもこの豚骨白湯スープが最高に美味い！
クリーミーでコク深く、豚骨の旨みがめっちゃ濃厚。なのに 動物系のクサミが無く、イヤなこってり感もありません。そして 口当たりが良く、まったりと優しいのです。カエシの醤油が薄めなので食べやすく、後味もさっぱり。
豚骨の長所が引き出され短所がさりげなく潰されている優秀スープです。きっと豚骨ラーメンが苦手な人でも食べやすい、むしろ豚骨好きの扉を開かせるでしょう。

チャーシューは薄切りバラ。小さいものが3，4枚のっています。脂身はそこまで多くないですが、柔らかくしっとりとしています。コチラは醤油でしっかりと味付けされていてスープとの相性抜群。